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栃書類従(とちしょるいじゅう) ~県民がよく使う栃木県の地域資料リスト~

 栃木県立図書館は、栃木県に関する印刷物や視聴覚資料など多様な情報を“地域資料”と称して積極的に収集し、これを県民に提供するという役割を担っています。

 このような認識のもと、“とちぎ”のことなら何でも分かる図書館を目指して、本県の歴史、自然、産業、芸術、文学等にゆかりのある資料を網羅的に収集し、「栃木県に関わる情報の総合窓口」として情報発信に努めているところです。

 その一環として、県民の皆様に、本県に関する知識をより一層深めていただくことを目的に、貸出回数が多い資料や職員がレファレンスにおいて使用することが多い資料をもとに、当館所蔵の地域資料をご紹介する標記資料を作成しました。ぜひご活用ください。

『栃書類従』とは

 「類従・類聚」とは“種類ごとに集めること。また、集めたもの。”という意味で、古くは平安時代に書かれた法令集『類聚三代格』から、近年の近世文学資料類従』や『古典資料類従』まで、様々な叢書が刊行されています。
 その中で特に有名な『群書類従』は、古代から近世までの間に国内で著作・編集された書物(=「国書」)を網羅的に収集・編さんしたもので、江戸時代の国文学者・塙保己一(はなわ・ほきいち)によって刊行されました。氏の生涯をかけた一大事業によって国書の散逸が防がれた結果、現代に至るまで国文学・歴史学等の研究で重宝されることとなり、当館でも大いに活用されています。
 このような先人の偉大な功績にならい、これまでに出版されてきた栃木県に関する書物(=「栃書」)がこれからも活用されること、そして本県の魅力がその活用を通して伝わることを願い、「栃書」を当館の分類ごとに集め、紹介した本資料を『栃書類従』と命名しました。


①栃書類従(表紙・『栃書類従』について).pdf
②栃書類従(はじめに).pdf
③栃書類従(目次).pdf
④栃書類従(凡例).pdf
⑤栃書類従(収録タイトル一覧).pdf
⑥栃書類従(1~20).pdf
⑦栃書類従(21~40).pdf
⑧栃書類従(41~55).pdf
⑨栃書類従(栃木県内市町村史誌一覧).pdf
⑩栃書類従(奥付).pdf
⑪栃書類従(裏表紙).pdf