続 栃書類従(ぞく とちしょるいじゅう)
続 栃書類従(ぞく とちしょるいじゅう)県民がよく使う栃木県の地域資料リスト
『栃書類従 県民がよく使う栃木県の地域資料リスト』(平成28年3月発行)の続編として、『続 栃書類従 県民がよく使う栃木県の地域資料リスト』を作成しました。
当館で利用者の皆様によく貸し出されている資料や職員が栃木県に関する調べもの(=調査相談・レファレンス)で使用することの多い資料を、「栃木県立図書館郷土資料分類表」に基づく分類ごとのリストを作成して、各資料の概要を紹介したものです。
前編(「総記」・「哲学」・「歴史」を紹介)以降の「社会科学」・「自然科学」・「技術」・「産業」・「芸術」・「言語」・「文学」の7分類のリストです。当館がこれまで収集保存してきた貴重なコレクションを活用し、県民の皆様が栃木県についてより一層知識を深めていただければ幸いです。
3階地域資料室に展示するとともに、当館ホームページにも掲載しますので、ぜひご活用ください。
『栃書類従』とは
「類従・類聚」とは“種類ごとに集めること。また、集めたもの。”という意味で、古くは平安時代に書かれた法令集『類聚三代格』から、近年の近世文学資料類従』や『古典資料類従』まで、様々な叢書が刊行されています。
その中で特に有名な『群書類従』は、古代から近世までの間に国内で著作・編集された書物(=「国書」)を網羅的に収集・編さんしたもので、江戸時代の国文学者・塙保己一(はなわ・ほきいち)によって刊行されました。氏の生涯をかけた一大事業によって国書の散逸が防がれた結果、現代に至るまで国文学・歴史学等の研究で重宝されることとなり、当館でも大いに活用されています。
このような先人の偉大な功績にならい、これまでに出版されてきた栃木県に関する書物(=「栃書」)がこれからも活用されること、そして本県の魅力がその活用を通して伝わることを願い、「栃書」を当館の分類ごとに集め、紹介した本資料を『栃書類従』と命名しました。